未曾有の自然災害!
あなたの会社では従業員や取引先との連絡が取れますか?“アリとキリギリス”あなたはどっち?新型インフルエンザに地震などの自然災害、近年急増する経営のリスク。従業員や建物などへの直接的な被害だけでなく、取引先の罹災や停電による交通・物流の麻痺など経営に与える影響は少なくはありません。
「やっておけば良かった」と悔やまない為に、リスク管理を行うことは、“アリとキリギリス”の寓話を思い起こすまでもなく、容易に判断できるはずです。
“想定内と想定外”携帯電話なら良いけれどリスクマネジメントの手法、事業継続計画(BCP)をご存知ですか。大企業では2社に1社が策定するものの、中小企業ではわずか10社に1社。
①人的資源の管理(災害時の連絡手段等)
②物的資源(モノ・資金・情報)の管理(事業所の建物被害、事業中断時の損失等)
③事業継続の可否(代表が不在、負傷した際の指揮体制等)
といった項目の対策をまとめます。災害を想定内(いつか起こるはず)と捉えるのか想定外(起こるはずがない)とするのか、自ずと復旧まで失われていくものには差が拡がります。
転ばぬ先の●●!?
緊急事態に遭遇して、経営者が何も行動を起こさなければ、廃業という最悪の結果にもなりかねません。資金繰りや雇用、税制その他、国の支援策はあるものの、“転ばぬ先のつえ(BCP)”を検討してみませんか。
自らがBCPを策定できるよう、中小企業庁の
ホームページでは、各コースが用意されています。
商工会や商工会議所等の支援機関でも支援を行っています。ぜひ、お問い合わせください。